長く働ける仕事に就きたい!未経験でもチャレンジできる「再就職のポイント」

コラム
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「今までなんとなく仕事選びをしていて、長く続かなかった」
「特別な経験や資格がないから、安定した仕事に就けないのではないかと不安」

等、再就職に関する悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

『再チャレンジ応援プロジェクト』(以下、本プロジェクト)では、そういった再就職の悩みをお持ちの「新潟県内の就職氷河期世代(35歳~54歳)」を対象に、就職支援を実施しています。

今回は、本プロジェクトの受講を通して、未経験の仕事に就いてイキイキと働いているKさん(40代女性)の事例をもとに、未経験でもチャレンジできる再就職のポイントを3つ紹介します!

Kさんの基本データ

過去の職歴 配送業でのピッキング、簡単な事務補助等
就職の悩み コアとなる経験がない、続くか心配で応募に躊躇してしまう
再就職先 介護・福祉事業/介護職

POINT1 業種や職種、現場を知る(就職前)


これまで経験してきた業種や職種以外に、世の中にどのような業種・職種があるか知っていますか?

自身で経験してきた業種・職種は知っていても、それ以外の業種・職種については、イメージや先入観のみで、意外と知らないことがたくさんあります。

たとえば、「介護・福祉事業」と聞いて、どのような仕事内容を思い浮かべますか?

仕事 デイサービス、特別養護老人ホーム、訪問介護 等
職種 介護職、事務職、看護職、生活相談員、運動指導士、栄養士 等

少し挙げただけでも、これだけの種類があるんです。

 

Kさんの場合―――――――――――――――――――

本プロジェクトを受講したKさんは、これまでピッキング(物品を保管場所から取り出したり配送先ごとに仕分けたりする作業)や簡単な事務補助の経験しかありませんでした。

「未経験の仕事なんて出来るはずがない」と思い、これまで経験のある業種・職種を中心に再就職先を探し、なんとなく仕事選びをしてきました。
しかし、入社後に「なんか自分に合わない」となってしまい、どの仕事も長く続かなかったそうです。

そんな中、本プロジェクト内の「業種・職種理解講座」で、業種・職種の種類や、それぞれどのような仕事内容で、どのような人に合うのかを学びました。

業種の適性から、「自分に合いそう」と感じたことで、これまで考えもしなかった「介護分野」に興味を持ち始めました。

しかし未経験ということもあり、「本当に自分に合うのか分からない」「自分にできるかどうか不安」という気持ちが強く、求人応募に躊躇していました。

本プロジェクト内で実施するキャリアコンサルティング(個別就業相談)で、キャリアコンサルタント(専門の相談員)から「未経験ということが心配なのであれば、まずは企業見学をして現場を見てみたらどうか」とアドバイスを受け、思いきって企業見学へ。

実際に自分の目で見て、職場の雰囲気や仕事内容を直接聞いたことで安心につながり、応募の決意ができたそうです。

POINT2 自分のキャリアと向き合う(就職前)

気になる業種や職種が見つかり、応募したい求人が決まったら、いよいよ応募です。

応募をする際の大切なポイントは、自分はこれまでどのような経験をしてきて、何が得意で、採用されたらどんな仕事に貢献したいかをアピールすることです。

そのためには過去の自分のキャリアと向き合い、職務経歴を整理することが必要です。

未経験の業種や職種へ応募する場合には、専門的な知識・技能といった【専門能力】だけでなく、仕事の内容に関係なく、どんな仕事にも通用する【共通能力】でのアピールがとても重要になります。

 

Kさんの場合―――――――――――――――――――

本プロジェクトを受講したKさんは、「これといった特別な経験がない」ということがコンプレックスでした。

また、自身でどのように経歴の整理や、自己理解を進めたら良いか分からず、これまで応募書類や面接でうまく自己アピールができなかったと言います。

本プロジェクトでは、訓練期間内に「就職講座」があり、その中で就職活動の進め方、自己理解、面接練習、応募書類作成方法等について学びます。

また、「キャリアコンサルティング」という個別の就職相談(課題・方向性の整理、就職支援計画の作成、応募先の選定)の時間もあります。

就職講座やキャリアコンサルティングで、共通能力を見つけるため職務経歴を整理していく中で、「過去に経験した仕事の内容は、一日の仕事の流れを思い出しながら、具体的に、可能な限り多く書き出す」ことを学び、実践しました。

「簡単な事務補助をした」というざっくりした内容ではなく、「顧客リストをエクセルでまとめた」「管理がしやすいようにエリアごとに並び替えて、新規顧客はすぐに分かるように色を変えた」など、やってきたことや工夫したことを具体的に書き出したことで、「効率や生産性を考えて業務を進めるコスト意識がある」という【共通能力】が、自身の強みであると気づくことができました。

自分の強みを理解し、応募書類や面接で自己アピールできた結果、無事に再就職が決定!

POINT3 周りの同僚と積極的にコミュニケーションをとる(就職後)


再就職は決まったけれど、新しい環境でちゃんと働き続けられるか不安…という方も多いのではないでしょうか。本プロジェクトでは、就職後1年間の定着支援を行っています。

 そこでお伝えしているのは、周囲とのコミュニケーションを意識することです。

特に未経験の場合は、知識も経験もないため、分からないことは周りに聞き、先輩社員の動きを見たりしながら仕事を覚える必要があります。

 また、最初は周りと比べて「どうして自分はできないのか」と落ち込むこともあるかもしれません。
そんなときこそ周りの先輩と積極的にコミュニケーションを取り、助けてもらいましょう!周りに助けてもらいながら成長し、長く働き続けるための「やりがい」を見つけてみましょう!

 

Kさんの場合―――――――――――――――――――

本プロジェクトを受講したKさんは、入社してすぐに慣れない仕事で大きな失敗をしてしまい、「もっとゆったり入居者の方と過ごすのだと思っていた」「失敗するのは自分ばかり」と落ち込んでしまったことがありました。

周りと比較して自信を無くしていましたが、本プロジェクトの「定着支援」(職場定着サポート)で、「同僚の方とコミュニケーションを取り、失敗や今までの経験談・対応策等を聞いてみたらどうですか」とアドバイスを受けて実践。

周りの方から経験談を聞くことで「自分だけじゃないんだ」と思えたことや、「こういうときはこうすると良いですよ」といったアドバイスを実践することで失敗が減り、少しずつ前向きに仕事ができるようになったそうです。

「未経験で不安もあり、失敗も何度もしてしまったが、上司や同僚に助けてもらいながら、ひとつずつ乗り越えてきています。
今では前向きに仕事をこなし、目標も具体的に定まっているので、これからも介護業界で頑張りたい」と笑顔で話してくれました。

まとめ:未経験分野も視野に入れて、長く働ける仕事を見つけよう!


ここまで、「未経験でもチャレンジできる再就職のポイント」について紹介をしてきましたが、「1人で就職活動を進めるのは不安」という方もいるのではないでしょうか。

 本記事でも紹介した通り、「再チャレンジ応援プロジェクト」では、就職氷河期世代(35歳~54歳)の方のスキルアップ・就職先の紹介・職場定着を支援しています。

 キャリアコンサルティングによる「自己理解」、職業訓練による「スキルアップ」「業種・職種理解」、就職先の紹介による「企業・仕事理解」を支援し、さらに、就職後1年間の定着支援で「就職先での悩みや働き方等、職場定着に向けた相談対応・アドバイス」を実施しています。

「自分に合う仕事を見つけて、長く続けられる会社で働きたい」「未経験分野に挑戦したいけど、どのように就職活動を進めたら良いか分からない」「支援内容や対象者について詳しく知りたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 支援内容の詳細はこちら、訓練情報はこちらからご確認いただけます。

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