自分に合う仕事の見つけ方とは? | 適職探しに必要な4つのステップ

コラム
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「自分に合う仕事が分からない」
「自分にできる仕事があるのか不安」
「長く続けられる仕事(会社)を見つけたい」

 新潟県内の就職氷河期世代(35歳~54歳)を対象に就職支援を実施している「再チャレンジ応援プロジェクト」では、このような相談を受けることがあります。

 それでは、自分に合う仕事はどのように見つければ良いのでしょうか?
そもそも「自分に合う仕事」とはどういった仕事なのでしょうか?

 この記事では、適職探しに必要な4つのステップについて紹介していきます。

STEP1.過去の経験を整理する

自分に合う仕事を探す前に、これまでどのような仕事に就いて、どのような理由で「合わない」と感じたかを整理しましょう。

 ・入社してみたら思っていた仕事内容と違った
とにかく早く就職したくて、自分ができそうな仕事を選んでやみくもに応募をしてしまった
・自分の「やりたいこと」が「適職」ではなかった
・社内で他にやりたい仕事があったが、言い出せずに諦めてしまった  など

 過去の経験が整理できていないと、また同じ失敗を繰り返してしまい、いつになっても「自分に合う仕事に就けない」という状況にもなり兼ねませんので、一度過去の自分と向き合う時間を取ってみましょう。

STEP2.業種・職種理解

世の中には、様々な業種や職種があります。

 業種とは、企業が実施している事業の種類にあたり、総務省の日本標準産業分類で、19種類の大分類に分類されています。

たとえば、「警備業」「小売業」「製造業」「建設業」「金融業」といった業種があります。
職種とは、「営業職」「事務職」「販売職」「開発職」といた、従業員(個人)一人ひとりが行う仕事の分類を指します。

たとえば、製造業 事務職と聞いて、どんな仕事が思い浮かびますか?
さらに、事務職といっても、一般事務・経理事務・営業事務・総務事務・受付事務など、具体的な仕事の内容はそれぞれ違います。

「何がやりたいか、自分に合うか」は、これまで経験したことはもちろん、「知る」ことで視野が広がり、「思いもよらない仕事が適職であった」ということもあります。

このような業種・職種の理解を深めることで、各職種の業務内容や求められる資質などを正確に把握することができ、視野を広げて「自分に合う仕事・やりたい仕事」を探すことができます。

 業種・職種の理解を深めるポイントは、それぞれどのような仕事内容で、どのようなスキルや経験が求められるかを理解することです。

「○○職は資格がないとできない、経験がないから○○業には挑戦できない」と思い込まず、まずは「業種・職種理解」をしっかりと行い、職業選択の幅を広げていきましょう。

STEP3.自己理解

「自分に合う仕事とはなにか」を考えるうえで一番大切になるのが「自己理解」です。

たとえば、仕事を選ぶうえで大切にしたいこと(条件)が決まっていないと、求人情報を見ても「どの求人が自分に合うのか、どの求人に応募すれば良いのか分からない」と、なかなか仕事を選ぶことができません。

また、自分の能力や職務経歴の整理ができていないと、応募する際に、書類や面接で具体的な自己アピールをすることができませんよね。

このように、自己理解ができていないと、自分が何をしたいのか/何ができるのかが不明確なまま仕事を選んでしまい、入社後の「思っていたのと違った…」に繋がってしまいます。

また、仕事を選ぶ基準や条件も整理できていないので、自分の考えに筋が通らず、どんな仕事を選んでも納得がいかない…なんてことにもなりかねません。

そこで、以下の1~5の順番で自己理解を深めていきましょう。

1.何のために働くのか、なぜ働くのかを考える(価値観)
2.何に興味があるかを考える(興味・関心)
3.何ができるかを考える(能力)
4.今までどんな仕事をしてきたかを整理する(職務経歴)
5.取組み姿勢や仕事の結果を整理する

1では、「働く際に自分が一番優先したいことは何か」を考えます。
「子どもがいるから夜勤がなくて、土日休みの仕事がいい」「とにかく正社員として働きたい」などを書き出し、優先順位をつけていくことで、仕事選びの条件(基準)が整理できます。

2では、あなたが好きなことや、やってみたいことを考えます。
自分にとっての「幸せ」は何かを確認して仕事を決めることで、「満足できる職業選択と生きがい」につながっていきます。

3では、人生経験、特に職務経験のなかで身に付けてきた様々な能力について考えます。
専門的な資格やスキルだけでなく、「業務を計画する力(段取り力)や管理能力」等、どんな仕事にも通用する共通スキルも整理していきましょう。

4では、「今までどのような仕事をしてきたか?」「そこではどんな風に業務に携わってきたか?」という視点で過去の職務経歴の棚卸をし、整理していきましょう。
整理することで、経験・実績・知識・身に付けたスキルなどが明確になっていきます。

最後に5では、4で棚卸した職務経歴から、工夫した点(どんな工夫をしたのか)、心がけた点、頑張った点を【取組み姿勢】として書き出していきましょう。

上記1~5で整理した内容から希望条件を考慮し、職業選択の方向性を決めていく、というのが「自己理解」の基本的なステップです。

STEP4.企業理解

実際に求人へ応募する前に大切になるのが「企業理解」です。

応募を検討している企業を理解することで、どのような理念のもと、どのような事業をやっていて、どのような人材(応募者)を求めているかが見えてきます。

上記のようなことを事前に理解しておくメリットは主に2つあります。

1つ目は、入社後のミスマッチを防げる点です。
求人票だけ見て「あ、やってみたいから応募しよう」と決めてしまうと、企業の考え方や事業内容を理解していないので、いざ採用が決まって入社すると「こんな社風だと思わなかった…」となり兼ねません。応募する求人内容だけでなく、企業についてしっかりと理解をしましょう。

2つ目は、具体的な自己アピールができる点です。
応募書類や面接の際に、「御社の○○という考え方に共感した」「○○の事業内容に興味を持ち、○○に挑戦したい」「(求めている人物像に合わせて)○○○の経験から、○○が得意で、○○のように活躍できます」と、具体的にアピールすることができます。企業は多くの応募書類を見て、何度も面接を行ってきていますので、通り一遍の自己アピールでは通用しないことが多いです。ぜひ「入社したい」という熱意を具体的にアピールできるようにしましょう。

 企業・仕事理解をするには、インターネットで検索する方法もありますが、就職ガイダンスや企業見学等に参加して、実際に「企業の話を聞く」「現場を見る」という方法もあります。

求人票やホームページだけでは分からないこともあるので、ぜひ積極的に参加してみてくださいね。

まとめ:就職支援プロジェクトを利用して自分に合う仕事・会社を見つけよう!

ここまで、「自分に合う仕事の見つけ方」について紹介をしてきましたが、「1人で就職活動を進めるのは不安」という方もいるのではないでしょうか。

 「再チャレンジ応援プロジェクト」では、就職氷河期世代(概ね35歳~54歳)の方のスキルアップ・就職先の紹介・職場定着を支援しています。

キャリアコンサルティングによる「自己理解」・職業訓練による「スキルアップ」「業種・職種理解」・就職先の紹介による「企業・仕事理解」を支援し、さらに、就職後1年間の定着支援で「就職先での悩みや働き方等、職場定着に向けた相談対応・アドバイス」を実施しています。

 「自分に合う仕事を見つけて、長く続けられる会社で働きたい」「どのように就職活動を進めたら良いか分からない」「支援内容や対象者について詳しく知りたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 支援内容の詳細はこちら、訓練情報はこちらからご確認いただけます。

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